2014年10月5日日曜日

お客様のツアーを自分が動かしているという自覚を持つ

研修生 札幌営業所所属

 研修を通して、海外添乗の流れを系統立てて学び、既知であっても、今ひとつ漠然としないことを整理し、クリアにしていきたいという点とお伝えする際の適切な言い回しを知りたいと思い、参加しました。
 お客様にお伝えする内容は、多岐に渡りますし、丁寧に隅々までと考えると膨大な量となります。最終的には全てお伝えする内容であっても、どのタイミングで適切にどのように伝えていくか、また、そのポイントを知ることができました。振り返りや、四方山話の必要性は理解できますが、漠然としていて、今一つつかみ所がわからなかったのですが、
この点をクリアにできたように思います。また、誘導にメリハリをつける、お客様をお連れする以上、空港等で説明する際は、座る場所をまず見つけて誘導する等、お客様に負担をかけない工夫や、添乗に夢中になって忘れてしまいがちなお客様心理も知ることができました。
 バス中での講師からのお話は、役立つ内容が盛りだくさんでした。バス移動が基本ですので、やむを得ないのですが、蛇行が続く道では添乗業務のイロハやコツをたくさんお話して下さったのですが、メモができず誠に残念でした。
 今回は研修でしたので、ガイドなしの場合は全て講師が案内をして下さいましたが、量が膨大な上、整理をしながら道案内しながら話す必要があり、今後の課題と思いました。
走行中にどんどん形が変わっていく山々や、車窓からの案内は難しさを感じました。特に
ドイツはガイドなしの上、古城街道やロマンチック街道は見逃したらもう最後です。特に難しさを感じました。
 お人様の旅行代金でなく、参加者全員の全額のツアーを自分が動かすんだと視点を変えてみる、自分の説明をテープに吹き込み聞いて改善していく。その繰り返しが話し方を改善するコツである等のアドバイスは、今後、少しずつでも実践していきたいと思いました。

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